輝き(黒川)通信R4-vol.2
黒川 治です。
2月16日、第357回定例県議会が開会しました。
今議会は、齋藤元彦知事になって最初の予算編成になります。
議会に提案された令和4年度予算(案)は総額4兆2,482億円で、
予算特別委員会を設置して新年度の事業について集中的審議します。
「思った以上に厳しい財政状況」との認識を示し、
財政再建を打ち出す緊縮予算となっていますが、
コロナ禍での県民生活と財政再建のバランスが問われる事になりそうです。
また、初日の16日には
1.新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策の推進(317億円)
2.地域経済の活性化・地域の元気づくり(211億円)
3.県民生活の安定化に向けた支援(3億円)
4.県民の安全・安心の基盤づくり(464億円)
総額995億円の補正予算案を可決しました。
この予算には「自宅待機者等相談支援センター」設置に4億円、
蔓延防止等重点措置適用に伴う飲食店への時短要請への協力金に303億円や
問題を抱える妊産婦の受け入れ場所の確保、
社会基盤等の充実・強化、社会福祉施設等の防災・減災機能の向上、
老朽化施設の整備促進等を
行います。
本日の本会議(11時開会)を経て、
明日22日に各会派による代表質問(交渉会派 自民・県民連合・
自民兵庫・公明)、
24日からは3月1日(土日を除く)迄の4日間、20名の議員による
一般質問が行われます。
この本会議での齋藤県政の初の本格予算(案)に対しての質疑を受け、
予算特別委員会で更に掘り下げた質疑が展開されると思います。
私は、今回予算委員会の委員ではありませんが、
行財政運営調査特別委員会の理事として、
「行財政の運営に関する条例」の一部を
「県政改革の推進に関する条例(案)」【名称も変更】に改正する
議案について審議します。
正直、単純な「一部改正」ではなさそうです。
簡単にはいきません!