輝き(黒川)通信R2-vol.24
黒川 治です。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、
県外への出張は控えておりましたが、
10月後半から月初めに東京に行く機会がありました。
まず、10月23日。
総務省の黒田武一郎事務次官を訪ね、
「地方行財政特別講演会」(10月29日神戸市で開催)や
コロナ感染症の影響を受け、厳しい財政状況の中、
来年度の地方交付税確保に向けた取り組みについて話を伺いました。
実は、黒田次官は尼崎市の出身で私と同い年、
共通の友人もおり地元の話で盛り上がりました。
その後、農林水産省と国土交通省を訪ね「都市農業をめぐる情勢」に
ついて「ユニチカ記念館の保存・存続・活用」について
それぞれ担当者より話を聞きました。
早速、ユニチカの問題は、
国交省で聞いてきた事業を活用出来ればと、尼崎市並びに
仲間の市議会議員団と意見交換会を直ぐに行いました。
そして、30日には仲間の議員と上京し、
田村憲久厚生労働大臣に、現在私が自民党県議団の
健康福祉部会部会長として、
取りまとめた国に対する要望を行うことが出来ました。
その内容は、「出産・子育てへの支援に関する要望」として
1. 在宅育児手当制度の創設
2. 若年妊婦等相談事業の継続
3. 不妊治療における早急支援 の3点です。
大臣からは、限られた財源をどのように有効に効果的に配分するかに
頭を悩ませているとの言葉もありましたが、
私たちの思いはご理解頂けたと思っています。
若い世代の方々が安心して一人でも多くの子供を生み育てる環境を、
しっかりと作り上げねばなりません。
地方からも取り組んで参ります。
さて、本日から1泊2日の日程で兵庫県内の観光地
(但馬國出石観光協会・城崎温泉観光協会・有馬温泉観光協会)を訪ね、
コロナの影響や現状について調査して参ります。