兵庫県議会 議員の黒川 治です。

一昨日と昨日 神戸新聞 阪神版に尼崎市の記事。

一つは、「自動自転車で楽々移動」との見出し。

これは、兵庫県が進める「自転車の魅力を活かしたまちづくり」事業の
一環で、 平成29年度に尼崎市をモデル地区に指定し、
（これを受け、29年10月、尼崎市は「尼崎市自転車のまちづくり
推進条例」制定）
平成30年12月から来年の3月末までの社会実験として、
市内13ヶ所に電動自転車を配置したサイクルポートを設置し、
市内の南北移動や観光での利用を期待するものです。

私も22年前、市議会議員立候補時に、
当時最悪であった、駅前放置自転車（武庫之荘駅・園田駅・立花駅等）
問題を取り上げるなど、自転車を活かしたまちづくりに関心が
ありましたので、 この事業(コミュニティサイクル)を拡大し、
本格導入を目指したいと思います。

二つ目は、 「都市農地交流の場に」尼崎市猪名寺の住民グループの
皆さんが、 耕作放棄地を活用し、子供達と白菜やホウレン草等16種類の
野菜を栽培しているというものです。

私が県議会議員になって、
取組んでいる政策の一つが「都市農政」です。
県議会自民党「都市における農業問題研究プロジェクト」 の代表として、
都市農業の振興を図るために生産緑地制度の規制緩和・税制制度改善等や
兵庫県の都市農業振興基本計画策定にも意見を述べて来ました。
（尼崎市に認定農業者も誕生しました）
その基本方向の一つが未利用農地の活用であり、
コミュニティ型市民農園の推進でもありました。

今回の報道は、私が直接参加してるものではありませんが、
議員として取組んだ政策が活かされている事に、嬉しくなりました。