兵庫県議会議員の黒川　治です。

尼崎市企画財政課より、「台風21号災害に対する緊急要望及び
平成30年度県政要望」の説明を受けました。

台風21号は、家屋や公共施設の損害、街路樹や公園樹の倒木被害。
市内全域で大規模な停電が続き、交通信号が点灯しない等、
市民生活に深刻な影響を及ぼしました。

今後このような災害に備える為にも、補正予算等で
被災者支援に係る必要な予算を確保するよう国に強く働きかける要望です。

また、県に対しては、今回 高潮被害が軽減されたが、
引続き「津波防災インフラ計画」の整備を推進するよう
要望がありました。

そして、「公共施設の老朽化対策における地方債等の充実・改善」等、
6件の県政要望も頂きました。
尼崎市選出の議員として、市の要望の実現に向け県と向き合います。
が、今回は全ての要望事項に応援を送れません。

要望の一つに「外国人学校振興費補助の見直し」
これは、平成26年度より交付基準を見直した事により
「朝鮮学校」に対して補助金が減額され、
今年度は従来の1/2になったことを受けて、
補助費のあり方を改めてほしい、
すなわち、「もっと補助してをくれ。」との要望です。
これは、ダメです。

（私は、以前よりこの問題については、北朝鮮が、拉致問題をはじめ
核開発やミサイル発射等全世界に脅威を与えている状況での支援は止める
べきだと主張してきました。
今尚、何も解決されていません）

明日より、総務常任委員会で
沖縄県、長崎県へ2泊3日の日程で、調査に出かけます。
出来れば、現地からご報告したいです。