兵庫県議会議員の黒川　治です。

午前10時より西宮市にて「阪神南地域づくり懇話会」が開催されました。
この懇話会は、尼崎市・西宮市・芦屋市の市長・議長、
3市の県議会議員が一同に会し、 知事に対して、テーマを定め市の
取組み状況や意見交換を行うものです。

今年のテーマは「安心して暮らせる阪神南地域の実現」
尼崎市長からは、「子どもの育ち支援センターの概要」を、
議長からは、「尼崎城を活かした街づくり」について説明がありました。
どちらも、尼崎市の魅力を如何に発信出来るかが鍵になって参ります。

私からは、両事業に対する県の更なる支援はもとより、
尼崎版ＤＯＭ（観光資源を活かした町づくり）
「一般社団法人あまがさき観光局」を立ち上げるなど、
観光に力を入れる尼崎市の目玉は、尼崎城だけではなく、
県との協同で進める「自転車を活かした街づくり」や「尼崎21世紀の森」の
取り組みも重要である旨 支援をお願い致しました。

その他、阪急神戸線と大庄武庫線の踏み切り設置、
阪急武庫川新駅等々についても発言しました。

併せて、2020東京オリンピック・パラリンピックの
県内聖火リレー（2020年5月24～25日）のルートについて、
阪神地区を織り込むようお願いを致しました。

前回、昭和39年（1964年）の東京オリンピックの際は、
台風の影響で兵庫県庁～大阪府庁間のリレーが中止になり、
阪神間を聖火が走っていないのです。
知事も、「まだ、自分のところに案が示されていないが、前回の事（中止）も充分に考慮しながら選定したい」 との、思いは述べられました。

知事、宜しくお願い致します！