輝き(黒川)通信H28-vol.3
先月18日から始まった第331回定例県議会も、
4日の財政状況から総額3兆3,532億円の予算審議に突入。
県の各部局別に14日の教育委員会まで続きます。
私は今回質疑を行う予算委員会の委員ではありませんので、
委員会に委員として参加をする事はありませんが、
委員会室にての傍聴やネット中継で、
審議の様子を伺いたいと思っています。
※兵庫県議会では、予算・決算委員会は特別委員会として設置し、
その都度委員を選任しています。(4年に一回)
さて、地元の話題です。
都市計画道路尼崎宝塚線は、尼崎市から伊丹市を経て宝塚市に至り、
阪神高速湾岸線末広ランプと中国自動車道宝塚IC及び国道176号を結ぶ
阪神間中央部の主要幹線道路です。
しかしながら、尼崎市北部など2車線の区間において
慢性的な渋滞が生じています。
「いまさら、言うまでも無い。」と、お叱りを受けそうですね。
このため、4車線化による整備を順次進め、交通の円滑化と
安全性の向上及び阪神間における広域機関道路網の形成を図ってきました。
私が平成17年に県議会に当選時、未だ未着工であった武庫工区(18年)や大浜・元浜工区(11年)事業認可を取り4車線化整備を現在進めています。
(この二つのエリアが解消すれば、残るは阪急電車の立体部です。)
そのうちの武庫工区の武庫の郷交差点から、一部区間(169m。たった169mです)を明日9日から4車線供用を開始します。
胸を張って、報告できる内容ではありませんが、
初当選時、地元の方から「尼崎の県会議員に力が無いから、
尼宝線が完成せえへんねん」と、言われた悔しさをバネに、
この街路事業に力を入れてきました。
全区間の事業完了に向けての第一歩と受け止めて頂ければ幸いです。