輝き(黒川)通信H25-vol.42
18年前(まもなく19年)に阪神・淡路大震災に見舞われた兵庫県は、
1兆3千億円の県債を発行し、4千億円を超える基金を使って、
復旧・復興に取り組んできました。
これに伴って悪化した財政を改善するために、
平成11年度から行財政構造改革を進め、
平成20年度には「新行革プラン」、
平成22年度には「第2次行革プラン」を策定し、
改革に取組んでいます。
本年度は、その行革プランの総点検を行い、
「第3次行革プラン」の作成をします。
「行財政構造改革調査特別委員会」が、6月に議会に設置され、
私も委員の1人として議論に参加し意見を述べて参りました。
本日も、午前10時30分より委員会が開かれ、各会派が、
過日示された当局案に対する「意見開陳」を行い、
当局に見直しを迫りました。
当局側は、それを受けて最終案を新年早々に示し、特別委員会で
最後の議論をし2月の議会へと進んで行きます。
新たな「行革プラン」そのものが議決対象になりますので、
当局も議会側も真剣そのもので、緊張感のある質疑が続きます。
委員会が終わり、政務調査会長室にもどって目に飛び込んできたのが、
「安倍首相が靖国神社に参拝」というニュース。
第1次政権時代に参拝出来なかったことを、「痛恨の極み」と
語っておられた首相が、「英霊に尊崇の念を表すのは当たり前」と、
行動されたことは大きな意味があります。
早速、言われなき抗議を表明した国があるようですが・・・
「他国の事に口出しするな」「内政干渉」だ。と、言いたいですね。