輝き(黒川)通信H25-vol.36
昨日午前8時40分発の
JAL2001便で北海道へ。
到着は10時25分、約2時間弱の空の旅。
到着後、新千歳空港から程近い場所(恵庭市)にある
㈱アレフ北海道工場へ向かいました。
この工場、環境配慮(バイオマスのエネルギー化、設備排熱の再利用、
自然エネルギー)に取り組み、CO2の排出量を既存の自社工場比、
約42~3%削減しています。
環境への取り組みは、先代社長の鶴の一声「出来る範囲の後始末」で、
1996年から始まり、現在に至るまで、企業を挙げて続いています。
ところで、アレフはあのカルト集団と間違えられそうですが、
現在全国に320店舗ある外食産業の「びっくりドンキー」です。
(兵庫県では、尼崎市に第1号店が出店したようです。)
その後は昼食を取って札幌市内へ向かい、
市長の選挙公約によって実現した、
商店街の空き店舗を利用した、食材の直販「食彩HUGマート」へ。
道内178市町村、205生産者から延べ10,000種類の品物を仕入れており、
近隣の飲食店70店舗が食材に使い、一日の利用者は700人になります。
「HUG」とは、生産者と消費者との間を育むとか、ハグするとか、
繋ぐ、架け橋の意味があるとか。
私も、一番人気のじゃがいもを買っちゃいました。
ここから、もう一箇所コープさっぽろへ。
このコープは国内初の木造店舗で、鉄骨を使った従来のスーパーより、
建設時で35%(508トン)削減出来たようです。
また、店内の空調や証明、冷凍・冷蔵ケースには太陽光発電や
ノンフロン冷媒を使った機器など、最先端の省エネ・省資源機器が
設置されており、二酸化炭素の排出を半減していました。
この店舗のような木造は、函館にもう一店舗あるようですが、
なかなか許可が下りずに簡単には出来ないようです。
調査が終了したのは午後5時15分。
買い物客で忙しい時間に申し訳ありませんでした。
この時期、午後5時を過ぎると外はすっかり日が落ちています。
時間の感覚がずれそうです。
ホテルに到着後、30分程休憩して食事の為に、夜の札幌へ・・・
〆に味噌ラーメンはしっかりと頂きました。
さて、本日は十勝・帯広に向かいますが、その前に、道議会で就農支援等調査します。