議会最終日。
「北朝鮮のミサイル発射に抗議する決議」は、
全会派（共産党も）一致で採決出来ました。
ところが、「我が国の領土領海を守る法整備を求める県民の会」より
出された請願については、 自民党と三人の無所属議員を除く
会派（民主・公明・共産・無所属二人）は、賛同せずに反対をしました。

二年前の海上保安庁巡視船への中国漁船衝突事件以降続く、
中国による領海侵犯。
また、昨日も海洋監視船4隻が領海に侵入。
これで中国公船の侵入は3日連続であり、
9月の尖閣国有化以降に限っても17回目になります。

そして新たな展開として、
昨日は、中国国家海洋局所属の航空機が、日本の領海を侵犯するという
事態になっているにもかかわらずです。

私には理解が出来ません。

共産党による、反対討論では、日清戦争を侵略戦争とする
歴史認識まで披露されましたので、呆れるばかりです。

残念ながら、請願は採択したものの、意見書を国に上げることは
出来ませんでした。
以前も、報告しましたが全会派一致の原則の為に・・・

今回の決議文と討論は、兵庫県自由民主党議員団の
ホームページにアップされますので、ご覧頂ければ幸いです。
当たり前の意見を述べているだけなんですよ。