輝き(黒川)通信H24-vol.17

市の幹部より、
「お叱りをうけていますが・・・」と、挨拶されました。
何のことかと思いきや?

実は、
4月10日の通信で、
震災『がれき』受け入れに関し、
「尼崎市の示した基準、焼却後の放射線セシウム1㎏あたり、
100Bq(ベクレル)は廃棄物を受け入れる基準と言いながら、
実際は受け入れない為の基準では・・・」
と、思いを述べていたのを、読んで頂いたようです。

しかし、実は私の方が謝らなければ・・・
その後、県の担当者との話しの中で、
「焼却灰として、100Bq以下にする事は可能」
との説明を受けました。

それは、
セシウムは焼却する事により凝縮され濃度が高くなります(通常は10倍)。
よって、今回の『がれき』は全て、排出時100Bqとされていますので、
焼却後は1000Bqとなります。

そこで尼崎市、
『がれき』を焼却する際に、 それだけを焼けば、1000Bqの数値が出ることになり、受け入れは出来ません。
しかし、
『がれき』と家庭ゴミを一緒に焼けば、その数値は下がり、
100Bq以下に抑えることが可能であるようです。
尼崎市の発表でも、家庭ゴミと一緒に焼く試験焼却を行うとしています。

量さえ調整して焼けば、『がれき』の受け入れは、可能と言うことです。

以上のようなことから
「前言撤回」
受け入れる可能性のある、基準であった。と訂正いたします。
詳しい知識の無いままのコメントで申し訳ありませんでした。

今後の試験焼却や市民の反応が注目されます。



平成24年5月8日(火)
午前11時50分
監査を終了して


兵庫県議会議員
黒川  治

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