今朝、9時24分に警察本部からのFAXが事務所に・・・

県警には申し訳ないが、又もや不祥事か？
と、書面に目を通すと

来年度の予算編成にかかる閣議決定によって
全国的に警察官が626人増員されることになる。
兵庫県では、13人の増員の内示があり、
それにより、兵庫県職員定数条例の改正が必要との報告でした。

何事もなくて良かった・・・ホッとしました。

来年4月1日より、現行1万1千819名の兵庫県の警察官が
1万1千832名になります。

さて、野田内閣が示した来年度予算。
90兆3,000億円
と6年ぶりに前年度を下回ったと、財務大臣は胸を張っていましたが、
基礎年金の国庫負担割合を50％にするために必要な
2兆6,000億円を一般会計に計上せず、「年金交付国債」にしたり、
東日本大震災の復興費用
3兆2,500億円は、特別会計で管理したりと、
実質は、95兆円を超える事とになります。

しかし、問題にされているのは、
八ッ場ダムの建設再開に象徴されるように
「政権公約の総崩れ」予算と言うことです。
八ッ場ダム建設再開で離党する民主党議員も現れました。

民主党内では、
「原点を忘れたなら、議員を辞めろ」と語った元総理や
「選挙で訴えた政策を思い起こそう」
と、相変わらず数の力を示す元代表が元気一杯です。

あなた達の原点とは、政権交代の事？
訴えた政策とはバラマキだけ？

私にはわかりません。

そして我が自民党。
「マニフェスト違反だ」と、早くも予算案反対だとか・・・

前回総選挙の民主党マニフェストは
「財政的根拠の無い、バラマキ政策、国民受けを狙った大衆迎合だ。」

って、批判していた自民党。

そのマニフェストが行き詰まり
公約の多くが撤回を余儀なくされたのなら、
マニフェストが実行できないからと、
攻め立てるのではなく、

「マニフェスト自体が稚拙なものだったのでしょう。だから、言ったでしょ」と、
大人の対応をしてほしいと
私は、自民党県議会議員として思っています。