「明治22年7月に、海軍鎮守府として設置以来、西海の護りの第一線部隊として、
山口県から沖縄県に至る広大な海域を防衛警備するとともに、
行政、警察等 関係機関と連携し、災害派遣、救難活動を実施している。」

先の大戦後、約8年程の空白はありますが、
戦前は海軍、戦後は海上自衛隊の施設としてある 海上自衛隊・
佐世保地方総監部の役割です。

昨日は、その総監部を訪ね、
東日本大震災における活動や国民保護計画に基づく国、地方公共団体、
指定公共機関との連携等の話を伺い、我々の質問にお答え頂きした。

本年度は、北海道・佐賀・長崎の3道県が、
空港テロを想定した 実働訓練を行うことになっており
自衛隊としても、これまでの訓練で得られた連携や対処要領等を生かして、
来年の2月の実施に向け準備をしているとの事でした。

総監部での質疑を終え、
米海軍 佐世保基地内にある岸壁から
護衛艦「あけぼの」に乗船し、澤口艦長はじめ、隊員の方より、
艦内を案内して頂きました。
昨年の、尖閣諸島沖での事件以来
私達も領土を意識する機会が増しましたが、
その現場で活動される自衛官の方々の
「国・主権を自分達が守るんだ」との姿勢に感銘を受けました。

本日は、この後8時30分に出発。
バスで、約2時間かけて、福岡県筑紫郡にある警察犬訓練所に向かいます。

今日も、一日喜んで進んで働きます。