輝き(黒川)通信H22-vol.31

「尼崎病院と塚口病院の診療機能の特徴をさらに生かすことが出来ることや
医師をはじめとした医療人材の一層の有効活用や新たな医師人材の確保が
できることにより、阪神地域全体の懸案となっている医療課題の解決が
可能になる」その為に、両病院の統合再編を行い、新たな場所に新病院を
建設する。
これが、県の示す病院再編の基本的な考え方です。
平成20年7月に「病院統合」の案が示されてから、2年余り、
ようやく本日、「統合再編基本計画」が発表されます。

焦点であった新病院の場所は、現在の
『市立尼崎産業高校敷地』。
地上12階、730床。総事業費は約340億円。
開院は、平成27年、年初になる見込みです。

もちろん大切なのは、病院としての機能です。
両病院が担ってきた、これまでの高度専門医療を引き続き提供し、
救急医療、小児医療、周産期医療をはじめとする診療機能を充実し、
より質の高い医療の提供が使命でもあります。

病院問題については、
行政改革の一部として取り組むのではなく、
県民全体に対する安心・安全の確保という視点でとらえるように、
自民党中で発言し続け、本会議においても訴えました。
(平成20年12月第297回定例会12月11日
県議会のホームページで議事録ご覧頂けます。
「兵庫県議会」 ←クリックで県議会ホームページへ)

これまで、県の病院局と尼崎市・市教育委員会も
激しい意見を戦わせてきたと聞いておりましたが、本日をむかえ、
一歩前進しました。
(まだまだ、問題はありますが・・・)

市民だけでなく県民全ての命を守る病院の完成を待ちたいと思います。




平成22年12月21日(火)
本日夕方、3年ぶりの皆既月食
お天気心配ですね

兵庫県議会議員
黒川 治

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