輝き(黒川)通信H22-vol.25

9月22日に開会した第306回の定例県議会が
先程閉会しました。

最終日の本日は、
21年度の決算認定や追加提出された
「職員の給与等に関する条例等の一部を改正する条例」請願の表決、
意見書の表決が行われました。

「大阪国際空港及び神戸空港の活用・運用に関する意見書」は、
全会派一致の原則を破り、共産党と一部議員の反対の中
その緊急性と公益性を優先しての採択となりました。

また、異議なしで採択された中に
「子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書」があります。

自民党の三原じゅん子参議院議員が、
ご自身の体験をもとに、先日も厚生労働委員会で
大臣に鋭い質問をしていました。
国民の多くが後押しをしている感があります。

従来50歳を越えた女性に多かった発症が、
近年、若年傾向にありその人生設計を大きく変える可能性もあります。

確かに大事な事であり、予防対策は必要であると認識していますが・・・

意見書はワクチン接種への全額補助を求めるものですが、
このワクチンは臨床データが足りないなど、多くの疑問点を抱えています。

意見書提出が決まってから、慌てても後の祭りですが、
予防対策は、ワクチン接種だけでは無いと思っていますので、
これからも、国の動きなどを注視して参ります。



平成22年10月26日(火)
午後1時30分
昼食を終え 控え室にて

兵庫県議会議員
黒川 治

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