輝き(黒川)通信H21-vol.15
私の事務所の窓から、市役所に上がった
「兵庫県知事選挙 投票日7月5日」
のアドバルーンが、見えます。
期日前投票は、前回 同時期より 0.12% 増えたとの事ですが、
最終の投票率が気になります。
どうぞ、棄権せずに与えられた権利を行使して下さい。
今上陛下のお言葉に
「日本では、どうしても記憶しなければならないことが、四つあると思います。
8月6日(広島原爆投下)、8月9日(長崎原爆投下)、8月15日(終戦の日)、
6月23日の沖縄の戦い 終結の日、
この日には黙祷を捧げて、・・・
子供達にも、ぜひ伝えていかなければならないことだと思っております。」
(昭和56年8月7日)
そう、今日がその 6月23日です。
『生命の教育』という冊子に、
明星大学戦後教育史研究センター、勝岡 寛次氏の
『日本人の忘れている、もう一つの大切な慰霊の日』
という寄稿があり、
先のお言葉と併せて
「沖縄は、先の大戦で地上戦が行なわれ、大きな被害を受けました。
沖縄本島の島民の三分の一の人々が亡くなったと聞いています。
さらに、日本と連合軍との平和条約が発効し、
日本の占領期間が終わった後も、20年間にわたって米国の施政下にありました。
このような沖縄の歴史を深く認識することが、
復帰に努力した沖縄の人々に対する本土の人々の務めであると思います。」
(平成8年12月19日)
と、沖縄への思いを寄せられる 陛下の ご姿勢が紹介されていました。
先の大戦における多くの犠牲者の方々の上に
今の我々があることを決して忘れてはならない、
正に、大切な慰霊の日、として6月23日を過ごしたいです。