輝き(黒川)通信H21-vol.7
8日夜、消防自動車47台が出動し、
約10時間に及ぶ消火活動が続いたショッピングセンター園和の火災は、
商店街の全49軒 5,000平方メートル以上を全焼する大火災となり、
被災者や周辺の方々が、北園田町町会館に非難をされ、
眠れぬ、不安な日々を過ごしておられることは、既にご承知の事と思います。
被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げます。
本日、火災による被災者で住居の無い方に対して、
尼崎市内の県営住宅を一時入居(3ヶ月・使用料全額免除)
として斡旋する事になりました。
上坂部鉄筋(5戸)・高田鉄筋(4戸)・尾浜高層(2戸)・尾浜鉄筋(3戸)
その他、必要に応じて阪神間の住宅5戸程度を用意します。
また、9日朝より、地域の方々が炊きだし等 懸命に活動をされていますことに頭の下がる思いです。
災害時に行政側は、自助・共助・公助を声だかに言いますが、
言われるまでもなく地域のつながりの中で、自助・共助がなされています。
行政は県・市の区別無く、今しなければいけない事を迅速に行う事こそ大切です。
今回、県が行う、住宅斡旋や商店主対象の融資相談などがお役に立てればいいのですが・・・