兵庫県議会議員　黒川治です。

昨日（28日）は多くの企業や県庁・市役所等は仕事納めでした。
自民党兵庫県支部連合会（兵庫県連）も御用納め、
午前中からのご挨拶回りの合間を縫って、神戸へ。
県連職員に幹事長として、本一年の感謝を申し上げると共に、
新しい年も業務に精励頂けるようご挨拶を致しました。

さて、本日のご報告ですが、
県警察が暴力団排除条例（暴排条例）の改正に向け進めています。
令和4年9月に暴力団事務所がゼロになった尼崎市が進める
市の暴排条例改正の動きに伴うものです。
（尼崎市が条例改正に向け動き始めたことがきっかけ。
このことは私が県警担当者に確認を取りました）
尼崎市は工業地域などを含む市内全域で暴力団事務所の運営を
禁止する条例案をとりまとめ、来年2月の市議会に提出する
見通しです。
これにあわせて県条例も同様に、対象外となっていた
「準工業地域および工業地域」を暴力団事務所等の
運営禁止地域に追加する方針です。
これにより、実質的に市内全域で事務所進出が出来なくなります。
（実は県条例改正では全ての地域では無く工業専用地域は
含まれませんが尼崎市の条例に違反する場合は県警は
対処する旨も確認しています）
違反した場合は中止命令を出し、罰則は県・市条例共に
「禁固1年以下もしくは罰金50万円以下」となる予定です。