「受動喫煙の防止を図るため、受動喫煙防止条例（仮称）の
検討を進めています。」
本日開会した、第310回定例県議会で知事はこう述べられました。

この条例制定の件、皆さんはご存じでしたか？
知事は、
「喫煙行為そのものを対象とするものではなく、
不特定又は多数の者が利用する施設における受動喫煙を
回避する事を目的としています。」

「規制の対象となる民間事業者等の意見を聴くとともに、
パブリックコメントを通じて広く県民の意見を求め、
県議会とも十分協議の上、条例化を目指します。」

と、制定に向け強い意志を示しました。が、
今議会、質問に立つ9名の自民党議員のうち
4名の議員が、この条例についての質問を行うなど、
多くの議員が、強い関心を持っています。

つまり、簡単には、進まないと思われます。

私は、たばこを吸わない者の一人として
「受動喫煙の防止」については、理解をするのですが
今回の条例の内容には、従来から、「問題有り」と考え
発言して参りました。

しかし、決して、喫煙者の味方でもありません。
喫煙される一部の方々の、
マナーの悪さや副流煙の害を真剣に考えない行動が
このような、条例制定の動きに繋がったと思っています。

今議会で、条例化に進む話しではありませんが、
熱い議論が展開されそうです。

あっ、そういえば・・・
毎月22日は「喫煙デー」ってご存じでしたか？
数字の2が、アヒルに似ているところからスワン。
スワンが二つで「吸わん吸わん。」
喫煙者と非喫煙者が共に協力して、禁煙を勧める日だそうです。