輝き(黒川)通信H22-vol.20
連日の猛暑。
お変わり有りませんか?
本日は、閉会中の常任委員会開催日です。
文教委員会では、『特別支援教育』の推進が議題。
平成19年4月1日、学校教育法の一部改正を施行。
「障害児教育」から「特別支援教育」へと制度が改正され、
障害のある幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズに応じて、
適切な教育的支援をする。との観点から
各種施策を行っているとの報告を受けました。
一例として・・・
「阪神特別支援学校」・「こやの里特別支援学校」の在籍者増加により、
大規模化している両校の解消を図るために「芦屋特別支援学校」を新設。
同様のケースで「東はりま特別支援学校」を設立。
『LD(学習障害)』・『ADHD(注意欠陥/多動性障害)』等の対応としての、
支援員配置事業やスクールアシスタント配置事業。
また、県立高等学校の教室を活用して、
「県立特別支援学校分教室」を交流及び共同学習の目的で設置する為に、
調査研究を行い、
その結果、来年度から、県立姫路別所高等学校敷地内での、
「知的障害特別支援学校高等部」設置が決まりました。
その他、8校の県立高校がこの取り組みに向け調査研究を行っている
ところです。
その他、延べ14施策を掲げていますが、簡単ではなく、
教育委員会の思いと現場の状況が、すれ違いしているような、
印象を受けましたが、
改善を進めながら全ての施策が、
特別支援教育の充実に繋がればと思います。