「麻生よりは一日でも長く・・・」
このような見出しの週刊誌がありました。
その記事が事実かどうかは知りませんが、
思いは叶いませんでした。

鳩山総理辞任の理由は
「国民が聞く耳を持たなくなったから」だそうです。
「悪いのは国民。自分は一所懸命やっている。なのに・・・
何故？僕は辞めないといけないの」 と言う、感じでしょうか。

しかし、ブーメラン政党とは、よく言ったものです。
自分（民主党）が語った言葉が、自身に帰っています。

年金問題では、未払いの自民党議員を
「（年金）未納三兄弟」と、揶揄した管　直人議員は
自らも未納問題が発覚しました。
選挙直前のトップの首のすげ替えは
「国民の目をくらます戦法だ」と批判し、
総理の辞任に伴う、政党内での交代劇は
「政権のたらい回し」と、自民党を攻撃したそのままを
民主党は行おうとしています。

筋は、衆議院の解散・総選挙だと思います。
決して、自民党にとって有利だとか
チャンスだからと言うのではありません。
政治の信頼を得るためには、
権力を行使できる民主党が発言の整合性を示すべきだと思います。
新代表が誰になるにせよ、国民に信を問うべきです。

中央政界が揺れる中、定例県議会（第305回）が本日開会しました。
条例案件3件・事件決議案件9件・専決処分承認案件2件や
新正副議長等を選任し11日に閉会します。