輝き(黒川)通信H22-vol.7
昨日、総額3兆3,431億円にのぼる
予算案が県議会本会議にて可決されました。
これにより、井戸知事の進める 「元気な兵庫づくり」
に向けてスタートを切ることになりました。
また、延期をしていた
『与布土ダム工事請負契約』の審査を
本会議前の午前9時に、建設委員会を開催し、
延期を提案した民主党も賛成に回り、賛成多数で可決しました。
しかし、突然の動議による民主党の審査延期であり、
事前に各会派代表による 議会運営委員会で確認された
議会日程を無視した行動でありました。
委員会終了に際し、委員長である私は、
「委員会運営を任された者として、審議日程が大きくずれ込んだ事は
大変遺憾である。(本来は、3月1日に行われていた)
今後は、このような事を無くし、審議に影響の無いよう、
議会運営委員会で事前に諮るように」
と述べました。
今回の件は、民主党県会議員が中央に働きかけ、
予算付けの確信が取れたから、審議に応じるというものであり、
政権交代を受け、
「各種地方団体・企業からの政府への要望・陳情は、
各民主党都道府県連の政策会議で審査する。
関連国会議員、関係省庁へ直接に要望・陳情しても
民主党は受け付けません」
との高圧的な現政権・与党の体制が明らかになった事例だと思います。