輝き(黒川)通信R2-vol.29

黒川 治です。

前回、選択的夫婦別姓導入に関する国会と兵庫県議会の
動きをお伝え致しました。
兵庫県議会では、ご報告の通り家族の一体感や
親子別姓になるなど子供への影響を憂う 自民・維新の反対で
意見書の提出は不採択されました。
(この間の動きを私自身の他のSNSで報告したところ
大方の方は賛同―別姓反対のご意見でしたが、
賛成の方もおられご意見を頂きました)

また、国会(自民党)の議論のその後ですが、
第5次男女共同参画基本計画案に「選択的夫婦別姓」の記述を
入れるかどうかで紛糾していましたが15日の会合で、
制度導入に前向きな記述(例えば「選択的夫婦別姓」の文言を削除)を
大幅に削除。
また、「家族の一体感を考慮」等の文言を盛り込んだ計画案を
了承しました。
本日18日にも政府は計画案を閣議決定する予定です。

ただ、自民党内の議論でも制度導入に前向きな議員も増えており、
今回の議論では賛否が拮抗していた模様です。
安倍政権の退陣も一因に揚げられています。
慎重派のベテラン議員の声として
「今回はなんとか踏ん張ったが、新たな案をまとめる5年後は
危ないかもしれない」と語ったとされます。
※参考 日本会議 日本会議地方議員連盟 ホームページ

さて、ご報告が遅れましたが、
11日の本会議最終日に井戸敏三知事が任期満了による
退陣を公表しました。
当日の朝、議会運営委員会にて本会議での発言要請があり、
一気に議会や庁内、マスコミが慌ただしくなりました。
自民党議員団も急遽、「知事選挙等検討調査会」(私もメンバーです)
を開催しました。
幹事長の「本日中に結論を」との強い要請を受けて
候補者選定の議論を進めました。
結論を申せば(既にご承知かと思いますが)自民党議員団として、
次期知事選挙に金澤和夫副知事に出馬要請を行う事となり、
現在、政策要望等の準備に掛かっています。
ただでさえ厳しい財政運営を強いられる中、
コロナ禍で更に厳しい県政運営が見込まれています。
副知事として10年活動し、兵庫県の隅から隅まで熟知される
金澤副知事に期待したいと思います。

令和2年12月18日(金)午後2時30分
事務所にて




兵庫県議会議員
黒川  治

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