輝き(黒川)通信R2-vol.17

黒川 治です。

昨日、県内の新型コロナウイルスの感染者が
約一ヶ月振りに10人を下回りました(8人)
政府の新型コロナ対策分科会では、
感染のピークは先月下旬との報道も有りましたので、
「このまま感染が減少してくれ」と思いますが、
引き続き増加の恐れも有るようですので、
引き続き注意を払って参りましょう。

21日の金曜日病院局より記者発表が有りました。
それは、紫外線UV照射ロボットを県立の9病院に整備する。
このロボットは、院内感染対策として効果があると、
国内・海外でエビデンス(証拠・根拠)を有する
唯一のロボットであり、患者が退室毎に行う消毒作業を
大幅に短縮出来るものです。
(現在は、看護師が一部屋約一時間かけて清掃しているが、
約五分で紫外線を自動照射し高頻度に接触表面を消毒出来ます)
これにより、従事者の負担軽減、精神的負担の軽減が図られます。
医療の最前線で闘っておられる従事者の皆さんに、
少しでもお役に立てればと思います。

ところでこのロボット一台当たりの価格は3千万円。
即ち9台で2億7千万円の費用が掛かります。
財源は、地方創生臨時交付金 1億7千万円。
残りの1億円を一般財源からとなります。

さて、この一般財源の内訳ですが
議会として新型コロナ感染対策に活用して貰おうと、
期末手当、政務活動費、その他の議会費の削減を行い
総額1億円を捻出したものです(見込額)

この事は事実ですが、殊更に「議会費削減活用」とする
広報(記者発表)のあり方に私は疑問。?を感じています。
そんなに、議会から議会からと言わなくても・・・
と思います。
当然、私たち議会側も細菌駆逐に有効なロボットを
病院局(県)が整備したと報告するだけで十分です。

しかし、この通信が既に議会の協力があったと
広報しているようなものですね。本意ではありませんが。


令和2年8月25日(火)
午前11時  事務所にて




兵庫県議会議員
黒川  治

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