黒川　治です。

今月27日に県議会は臨時議会を開くことになりました。
勿論、新型コロナウイルスへの対応での補正予算案審議で、
PCR検査を現在の一日1,500件から2,500件に増やすなど
補正予算額は473億３千万円になります。

県は、東京をはじめ人口密集地などで感染が再拡大している
状況等を踏まえ、県として感染の次なる波に備えつつ
生活の日常化と経済活動の早期回復を目指す必要があること
から国の補正予算を活用しての編成となりました。

（しかし、兵庫県においても本日は非常事態宣言解除後最多の
２４人の感染者を出すなど感染の拡大が鮮明になっています。）

また、この補正予算にはお騒がせをした新型コロナウイルス感染症
対応従事者への慰労金支給として、新たに265億4,400万円を
計上しており、 結果　医療機関従事者には、１０６億８４００万円。
福祉（介護・障害・救護）施設従事者には、158億6千万円。
そして、国の制度では対象外であった児童福祉施設の職員に
1900万円になります。

今回の補正予算は新型コロナウイルス感染対策の充実・強化。
地域経済の早急な活性化・元気づくりを進めるための補正予算です。
早期の事業執行が求められますが、しっかりと審査して参ります。