黒川　治です。
昨日、第349回定例県議会が開会し、
総額約1,120億6,500万円の令和2年度一般会計補正予算案（第2号）が
提案されました。
内訳は、新型コロナウイルス感染症への対応に、1,119億9,900万円。
地域経済の活性化・地域の元気づくりに、321億9,400万円。
ポストコロナ社会を見据えた兵庫の基盤づくりに、29億7,600万円。
その他（豚熱侵入防止緊急対策）6,600万円となっています。　

12日には、各派による代表質問。
15日には一般質問、翌16日に常任委員会。
17日は午前中に議案の表決を、
午後からは正副議長選挙、各常任委員会等の選任を行う
本会議を開催し定例会は閉会となります。

さて先日、スポーツ振興議員連盟より知事・教育長に、
中高生の各種大会への代替措置について要望を行った旨ご報告しましたが、
県高体連は昨日（9日）サッカー・水泳・アーチェリー・ボート・なぎなた
の５競技の開催を発表しました。

また、併せて文化部員らに対しても秋の県総合文化祭を開催する方向で
あるとの報道もありました。
文化部員らの活動については、昨日の文化振興議員連盟役員会の席でも
話題になっていましたので、
ホッとしました。開催されますよう応援をしたいと思います。

大切なご報告です。
「中華人民共和国全国人民代表大会における香港の国家安全に関する決定に
適切な対応を求める」意見書提出の誓願が出されました。
我が自民党議員団が、紹介者となり議長が受理しました。
5月28日に閉幕した全人代にて、国家分裂や中国政府の転覆を狙う活動の
取り締まりを目的として、香港に国家安全法制の導入する方針が採択され、
世界各国から中国に対して非難の声が上がっています。
香港において民主主義の原則、人権の尊重や法の支配が重視され、
約束された「一国二制度」「高度な自治」の維持を求めるためにも、
我々兵庫県議会も声を上げる（誓願を採択する）べきです。
意見書の提出は全会派一致が原則になっています。
兵庫県議会の良識を示す時です。