輝き(黒川)通信R2-vol.6
黒川 治です。
全国での緊急事態宣言の解除を受け、
兵庫県は6月1日午前0時を持って、
休業要請の全面解除を決めました。
また、併せて外出の自粛要請も緩和します。
しかし、新型コロナウイルスが消滅した訳ではありません。
県としては、引き続きの感染拡大の防止を目指し
「ひょうごスタイル」を示し、県民の皆様にご協力をお願いしました。
ひょうごスタイル
1.感染拡大を予防する「日常生活」(ライフスタイル)
1. ウイルスとの共存を意識した生活習慣
(1)「3密」(密閉・密集・密接)の回避
(2)身体的距離(ソーシャルディスタンス)の確保
(出来るだけ2m。最低1m)
(3)マスクの着用、咳エチケットの徹底
(4)手洗い・手指消毒
(手洗いは30秒程度、石けん・消毒液の利用)
(5)体温測定・健康チェック
(熱や風邪の症状がある時は自宅で療養)
2. 日常生活の各場面別の行動スタイル
(1) 買い物
□ 通販、電子決済の利用
□ 展示品への接触は控える
□ レジに並ぶときは、前後にスペース
□ 計画を立て、1人又は少人数ですいた時間に素早く済ます
(2)公共交通機関の利用
□ 会話は控えめに
□ 混んでいる時間帯を避ける
□ 徒歩や自転車も併用する
(3)食事
□ 持ち帰りや出前、デリバリーも利用
□ お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避ける
□ 対面ではなく、横並びで座る
□ 会話は控えめに
□ 大皿は避け、料理は個々に
(4)娯楽・スポーツ等
□ 公園はすいている時間、場所を選ぶ
□ 筋トレやヨガは自宅で動画を活用
□ ジョギングは少人数で
□ すれ違うときは距離を取る
□ 予約制を利用する
□ 歌や応援は、十分な距離の確保かオンラインで
(5)冠婚葬祭などの親族行事
□ 多人数での会食は避ける
□ 発熱や風邪の症状がある場合は参加しない
2.感染拡大を予防する「働き方」(ワークスタイル)
□ 在宅勤務(テレワーク)、ローテーション勤務、
時差出勤の推進
□ 会議はオンラインで
□ 対面での打合わせは換気とマスクを
□ 発熱などの体調不良の従業員の出勤を停止
□ 現場での「3密」の防止
3.自然災害と感染症との「複合災害」への備え(災害文化)
1. 「新型コロナウイルス感染症に対応した避難所運営ガイドライン」の
策定(5月末)
2. 複合災害に対応するための事前準備
・自然災害と感染症との「複合災害」を見据え、避難場所・
避難所の確保や避難所での対応等について県、市町、地域が
連携して事前準備
・避難判断にあたっては、「マイ避難カード」や
「ひょうご防災ネット」アプリを活用
大変、窮屈な生活様式ですが、北海道や北九州市に見られる
第2波を防ぐ、感染拡大を防止しながら
社会経済活動の本格的な再開へ向けての取り組みです。
何とぞ、宜しくお願い致します。