輝き(黒川)通信R2-vol.1
こんにちは、黒川 治です。
昨日(4月20日)兵庫県(井戸敏三知事)が、
令和2年度補正予算(案)を発表しました。
言うまでも無く、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言を受け、
「感染拡大防止対策の強化と医療・検査体制の充実」(121億7,100万円)
「地域産業・県民生活への支援」(3,767億6,600万円)
「収束後における地域の元気づくり」(26億9,600万円)
からなる総額3,916億円規模の予算案です。
24日(金)に臨時議会を開会し審議を行います。
各会派より代表質問が行われ、
我が自民党からは、大豊康臣議員(政調副会長)が
質問に立ちます。
その後、各委員会に議案が付託され委員会審査を経て、
即日採決します。
ただ、国の補正予算審議が月末まで掛かりそうですので、
県議会としては、準備万端整え直ぐにでも執行出来るよう、
国の審議を見守る形になります。
昨日、議員団総会の場で質問要旨の説明を受けた後
私から、「新型インフルエンザ対策特別措置法」(特措法)に基づく、
休業要請を行った事業者への支援を大阪府並みに経済支援を行う事業に
関し、特措法に拠らないが、協力依頼を行う商業施設に対して
面積要件(100㎡以上)があることに関して異議を唱えました。
(諸条件の一つです)
県が要請する対象業種であったても、器が大きければ休業してもらい
支援金を出します。
小さければ、対象業種であっても協力依頼をしないので、
営業する場合は適切な感染防止対策の実施をお願いします。
休みたければ休んでください。支援金は出しません。
で、いいのですか?
この施策は、感染防止。感染拡大を防ぐためのものです。
可能性があると判断した業種であれば、器の大小に関係なく
支援すべきだと思います。
また、学習支援に関しても
専修学校・各種学校も含めて支援すべきと発言しました。
いずれにせよ、24日まで時間がありません。
団内での調整も図りながら望みます。